現代病とは、”病気”ではなく、細胞に栄養が不足している状態なのです。

例えば、私たちが風邪を引くと熱が出ます。
この時、薬を使って熱を下げたらどういうことになるでしょう。
確かに熱は下がりますが、風邪の方はいっこうに治らないのです。
ところが、風邪が治れば、放っておいても熱は下がってしまいます。

この”放っておいても”というところが、大切なのです。

糖尿病は風邪、血糖値は熱だと考えてみてください。
風邪が治れば熱が下がるのと同じように、糖尿病が治れば血糖値は下がってくるのです。
ムリに血糖値を下げてみても、糖尿病は治りません。

カロリー制限という方法は、糖尿病の本当の原因を取り除いてはくれないのです。
カロリー制限をすると体力が衰えてきます。病気に打ち克つためにはまず、体力が必要だと言うのに、その体力を衰えさせるのですから、ますます病気は重くなって行くでしょう。

人は食べることによって生きています。この生きる源である食事を奪うと言うことは、生きることを否定するのと同じ事なのです。

糖尿病は食べなければ治らない。
つまり、欠乏した必須栄養素を補わなければならないのです。
カロリー制限をするということは、糖尿病を治すどころか、逆に悪化させるものだということをよく理解しておいてください。